「ソース」の意味やビジネスシーンでの正しい使い方とは?例文・言い換え・対義語まとめ!

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『ソース』はビジネスシーンでよく使われるカタカナ語で、『原因』という意味があります。

初めて『ソース』と聞いた時は難しいと感じたり、日本語で言ってよ!と思ったこともあるのではないでしょうか。

しかしビジネス用語の意味を知り、使い方を覚えていくことで、コミュニケーション能力や文書の読解力が向上していくでしょう。

この記事では『ソース』の意味や、シーン別での使い方や例文などを分かりやすく紹介します。

目次

ソースの意味は3パターン

パソコン

【ソースの意味】

出どころ。みなもと。「ニュース―」

引用:weblio辞書

ソースの意味①『水源』

ソース は、《力学》(流体の)わき出し

引用:goo辞書

『ソース』には

  • 水源
  • 源流

などの意味があります。

A子

この川のソースは琵琶湖だ

ソースの意味②『源』

(発光・発射などの)源

引用:goo辞書

『ソース』には

などの意味があります。

B男

この話のソースはこのニュースだ

ソースの意味③『原因』

(問題などの)根本,原因,元

引用:goo辞書

『ソース』には

  • 根本
  • 原因

などの意味があります。

B子

今回の言い合いのソースは昨日の話だ

ソースの正しい使い方(ビジネスシーンで使う場合)

パソコン

ビジネスシーンで使う『ソース』は、『情報源』『元となる資料などがあります。

例文①情報源という意味で使う時

【Before】

C子

この話の情報源は、社長から聞いたものだ。

【After】

C子

この話のソースは、社長から聞いたものだ。

例文②元となる資料という意味で使う時

【Before】

上司

この企画の元となる資料は過去のデータだ

【After】

上司

この企画のソースは過去のデータだ

ビジネスシーンで『ソース』と言われた時は、『情報源』と受け取ると良いでしょう。

【注意点】

ソースは情報源という意味なので、しかっりと情報の出どころを調べる必要があります。

ソースの類義語・関連用語4選

キーボード

ソース』の類義語は4つあります。

類義語を知り、同じ意味を持つ複数の言葉を使い分けることができると相手とのコミュニケーションが円滑になります。

相手の理解度や状況に合わせて、最適な言葉を選択していきましょう。

  1. 情報源
  2. 出どころ
  3. 出典
  4. インフォーマント

類義語①情報源の意味

情報を提供してくれる人。情報を手に入れる経路。ニュースソース。

引用:weblio辞書

上司

インターネットが最も一般的な情報源となっている。

類義語②出どころの意味

物事が出てきたもとの所。しゅっしょ。「うわさの―」

引用:weblio辞書

類義語③出典の意味

出典とは、引用した語句の情報源である文献のことである。

引用:weblio辞書

類義語④インフォーマントの意味

言語学で、資料提供者。ある特定の言語をありのままに発音・発話して、その言語の分析に必要な資料を提供する人。

引用:weblio辞書

A子

ジャーナリストはインフォーマントから秘密の情報を入手した。

ソースの対義語・反対語はない

パソコン

ソースの対義語は、日本語・英語ともにありません。

その為、対義で使いたい場合には反対の意味に言い換えるしかないようです。

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