『くだらない』には『ばからしい』という意味があります。
「何となくの意味しか知らない」「使い方が合っているか分からないまま言っていた」という人もいるのではないでしょうか。
言葉の意味や使い方を正しく理解することで、自分の思いや気持ちを簡単に表現することができたり、コミュニケーションの質を高めることができます。
この記事では『くだらない』の意味や使い方を例文などで、分かりやすく紹介していきます。
くだらないの意味は『ばからしい』
「くだらない」は「筋が通る」という意味がある動詞の「下る」に、打消しの助動詞の「ない」をつけたことで使われるようになりました。
『くだらない』には
- まじめに取り合う価値がない
- 程度が低くてばからしい
- 無意義な
などの意味があります。
くだらないの正しい使い方を例文で紹介!
『くだらない』は、まじめに取り合う価値がないときに使われる言葉です。
例文を見て、正しい使い方を知っていきましょう。
例文①
そんな話はくだらない。
例文②
くだらない質問はやめてほしい。
例文③
くだらない時間を過ごしたくない。
例文④
くだらない連中と付き合うのはやめて。
例文⑤
くだらない間違いをしないように気を付けよう。
【注意点】
「くだらない」はネガティブな表現なので使うときには注意が必要です。
くだらないの類義語・言い換え5選
『くだらない』の類義語や言い換えの言葉は5つあります。
①馬鹿馬鹿しい
②無意義
③無駄
④甲斐ない
⑤つまらない
類義語①馬鹿馬鹿しいの意味
無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。
引用:goo辞書
なんて馬鹿馬鹿しい話なんだ。
類義語②無意義の意味
意義のないこと。価値がなくつまらないこと。また、そのさま。無意味。
引用:weblio辞書
類義語③無駄の意味
役に立たないこと。それをしただけのかいがないこと。また、そのさま。無益。
引用:goo辞書
とても無駄な時間を過ごしてしまった。
類義語④甲斐ないの意味
物事を行った効果がない。やった意味がない。無駄だった、といった意味の表現。
引用:weblio辞書
類義語⑤つまらないの意味
とりあげる価値がない。大したものではない。
引用:goo辞書
この問題は簡単すぎてつまらない。
くだらないは英語で『worthless』
くだらないは英語の『worthless』で、表現することができます。
くだらないの対義語・反対語は『面白い』
くだらないの対義語は、『面白い』になります。
面白いには
- 興味深い
- 快く楽しい
- めずらしい
などの意味があり、目の前が明るくなるようなことを表すときに用いられます。
くだらないはネガティブな表現ですが、面白いはポジティブな表現になります。